12年止まっていた自社サイトを、約2週間で作り直した記録

事例 文:代表 深井 聖広

2014年、銀行の口座を開くために作ったホームページは、それから一度も更新していませんでした。AIの普及で仕事の形が変わり、地元・大分で新しく「業務の自動化・AI活用」の仕事を始めるにあたって、まず自社のホームページを作り直しました。

その記録を、そのまま公開します。御社のホームページや業務の仕組みをつくるときも、同じ進め方です。

  • 約2週間

    企画から公開まで

  • 12 ページ

    公開したページ

  • 3 つ

    体験デモ

  • 11.6→3.2 秒

    スマホでの最初の表示

「会う前に信頼してもらう場所」がなかった

  • 2014年に作ったまま、内容も見た目も古い
  • スマホで読みにくく、何をしている会社かも伝わらない
  • 紹介を受けた相手は、会う前に必ず会社名で検索する。そのときに見せられるものがなかった
  • 大分には、まだ法人の取引先・知り合いがいない

作る前に、「誰に・何を・何を載せないか」を決める

読む人
大分の中小企業の経営者・担当者。ITに詳しくない人が多い
伝える順番
お悩み → 仕組み → できること → 動く見本 → 理由 → 代表 → 実績 → 費用 → 流れ → 質問 → 相談
言葉
専門用語を使わず、相手の言葉で(例:「紙・Excel・電話の手間を減らす」)
載せないこと
金額(無料相談のうえお見積もり)、架空のお客様の声、AIの製品名、取引先の画面
見た目
白とチャコールを土台に、差し色のライム。オレンジは「読む人の損得に関わる所」だけ

載せないことを先に決めておくと、AIが出してくる案の良し悪しを、すぐに判断できます。

人が決め、AIが手を動かし、人が確認する

  1. 1 人 方針と伝えたいことを決める 誰に、何を、どう伝えるか
  2. 2 AI 原稿・デザイン・プログラムのたたき台 数時間で形にする
  3. 3 人 言葉づかい、色、余白、動きの手直し いちばん時間をかけた所
  4. 4 AI 体験デモ、動き、問い合わせの仕組み 試しては直すを何度も
  5. 5 人 表示・動作・内容を確かめて公開 スマホとパソコンの両方で

1ページから始めて、必要なものを足していった

  1. 01

    1ページの会社案内

    お悩みから相談までを、1ページで読み切れる形に。

  2. 02

    体験デモ3つ

    注文書の読み取り/外国語の問い合わせへの返信/話した内容からの日報。先に「大分の会社で需要がありそうな業務」を調べてから作り、AIは呼ばずに、その場で操作できる見本にしました。 体験デモ

  3. 03

    削減額のシミュレーター

    件数と時給を入れると、減らせる時間と人件費の目安が出ます。 シミュレーター

  4. 04

    問い合わせフォーム

    入力 → 確認 → 送信の3段階。入力中の一時保存、受付番号、送信できなかったときの代わりの手段まで。

  5. 05

    サービスページ3つと代表プロフィール

    公開後、検索で見つけてもらうために足しました。 代表プロフィール

  6. 06

    プライバシーポリシーと情報セキュリティ基本方針

    お客さまのデータを預かる仕事なので、最初から用意しました。 情報セキュリティ基本方針

AFTER LAUNCH

公開はゴールではなく、ここからが本番

どれも、公開してみて初めてわかったことです。作って終わりにせず、測って直すところまでが仕事だと考えています。

  • 1

    本番のサーバーで、問い合わせが送れなかった

    原因
    サーバーのプログラムの版が、開発の環境より古かった
    直したこと
    古い版でも動く書き方に直し、エラーの画面に内部の情報が出ないようにした
  • 2

    スマホで最初の表示まで 11.6秒かかった(測定値)

    原因
    日本語のフォントの読み込みが、表示を止めていた
    直したこと
    スマホでは端末の標準のフォントを使う形にして、3.2秒に
  • 3

    検索結果に、古いページの説明が残っていた

    原因
    検索エンジンが、新しいページをまだ読み直していなかった
    直したこと
    古いURLを新しいページへ転送し、検索エンジンに再登録を依頼した

あわせて行った設定

  • 通信の暗号化(SSL)
  • アクセス解析
  • Google・Bing への登録
  • Googleビジネスプロフィール

AIで速くなる所、人が時間をかける所

AIで速くなった所 人が時間をかけた所
AI 原稿・デザイン・プログラムのたたき台 人 何を載せて、何を載せないかを決める
AI 体験デモや問い合わせの仕組みの組み立て 人 言葉づかい(専門用語をなくす、相手の言葉にする)
AI 試して、直して、また試す回数 人 色・余白・文字の大きさ・動きの細かな調整
AI 調べもの(需要・制度・最新の情報) 人 事実かどうかの確認(数字、経歴、お客様の声の同意)

AIのおかげで、手を動かす時間は大きく減りました。そのぶん、「決めること」と「確かめること」に時間を使えました。
業務の自動化でも、考え方は同じです。

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今のホームページや、毎日の作業を見せていただきながら、何から始めるとよいかをお伝えします。

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